候補者見極め教訓
2023年3月16日木曜日雑感
▼ひさしぶりに投稿します。ちかごろ、FBはほぼ毎日更新しておりましたが、本HPを更新をできずにおりました。
▼さて、新聞紙上をにぎわせているが―シー参議院議員(女子48党〈旧NHK党〉)のことです。7月10日のと初当選以来、国会欠席を続けていましたが、ついに、参議院議員を「除名」となりました。当然のことだと思います。立場は違えど、市議会議員も同じです。何があっても、市民から負託を受けた以上、議会には必ず出席するのは当然のことで、欠席は、病気か家族の不幸があった時ぐらいだと思います。もちろん、私はこれまで一度も欠席はしたことはありませんし、自分が所属していない委員会でも必ず傍聴し参加させていただいております。
▼今回のような除名の例は、現行憲法下において3度目ということです。どういう人が除名になったかと言うと、1950年に予算案の審議で反対討議をしたのにもかかわらず賛成票を投じた小川友三参院議員(無所属)、1951年に本会議で不適当な発言をしたとして陳謝の懲罰を科されたが拒否した川上貫一衆院議員(共産党)に続く3例目とのことです。ガーシー氏は、国会欠席は公約だったとして自らを正当化しています。そもそも、ガーシー氏は、国会審議で議員が居眠りしていると批判し、頭をはたいて議員バッジを外せと言おうと思いと訴え当選しました。何と、28万8000票も得ました。
▼今回の件は、多くの教訓を残したと考えます。SNSの浸透により、過激な言動等で注目を集める政党や候補者が増えていますが、有権者は、党の公約や候補者の人となりを見極めることが必要だと思います。もっとも、われわれ政治家の努力もまだまだ不足していると反省しております。これから地域のみなさん、とりわけ若い人たちに政治に関心を持っていただき、地域の課題を一緒に共有し取り組んでいけるような世の中にしていきたいと思っています。がんばってまいります!