三城地区防災訓練に参加しました
2022年9月11日日曜日活動記録
▼53歳の誕生日。本日は、三城地区防災訓練に参加させていただきました。会場は三城地区センター。ソフトピアジャパンセンターのすぐ南側にあります。
▼近年、気候変動の影響、全国で水害・土砂災害等の災害がますます多発しています。テレビニュースなどで見るような災害や甚大な被害が、いつどこで発生するか分かりません。
▼また、行政から住民に発せられる防災情報は格段に進歩しているにもかかわらず、リスク情報の重要性や意味が十分に理解されていないような印象を受けています。こうして、三城地区のように積極的に防災訓練に取り組んでいる自治会はまだ良いのですが、市内には、何と防災組織がない自治会もまだまだあるのが現状です。
▼本市では洪水との闘いを繰り返し、われわれの先祖たちは幾度も泥水で涙をぬぐってきました。だからこそ、現代を生きる私たちは、「排水機や堤防、雨水貯留施設など、施設の能力には限界があり、施設では防ぎきれない大洪水は必ず発生するもの」へと意識を変えないといかえないと思います。洪水氾濫に備える「水防災意識社会」をいまいちど再構築しないといけない思います。
▼本日の訓練では、水害のVR体験、EV自動車による発電デモンストレーション、避難所パーテーションの組立訓練が行われました。とても充実した内容だったと思います。しかし、そろそろ大垣で大災害が起こっても不思議ではありません。行政も住民も、より硬派なというか、真剣勝負な防災訓練にチャレンジしてもよいのかなと感じました。