水はけの悪いグラウンドと男女兼用トイレ!?
2022年9月10日土曜日まちのこと
▼学校は、児童生徒などが一日の大半を過し、生きる力を育むための教育環境の場、いわば「ひとづくり」の場として重要な意義を持っています。
子どもたちには、少しでも良い環境で伸び伸びと学校生活を楽しみながら成長していただきたいと思っています。
▼私は、いま安井小のPTA会長を務めさせていただいており、日ごろから、ちょくちょく学校へお邪魔しているのでいろいろと気づくことがありますし、保護者のみなさまから情報提供をいただくこともあります。また、議会が終わるごとに、安井小校区、小野小校区、南小校区を一軒一軒、活動報告書「はなしの種」をポスティングさせていただいておりますので、この3つの校区に関しては、すべての道路や川、どこにどのようなお宅があるかまでかなり把握しているつもりです。
▼こうして、年4回、3つの校区を歩いていると、道路の陥没や水路などの異常を発見することもあり、その都度、市役所の担当課にお願いして修繕等をしていただいております。しかし、最近、特に気になったのは、天気の良い日に小野小学校周辺をポスティングしていいて、何気なく小学校のグラウンドを見てみると、2日ぐらい前の雨による水たまりが、まだ池のように残っていることに気が付きました。これでは、子どもたちは休み時間にグラウンドで遊ぶこともできませんし、もちろん、体育の授業もできないだろうと思いました。
▼学校のグラウンド改修というのは、莫大な費用がかかります。しかし、放っておくべき問題ではありません。国の補助金などを最大限に活用して、早急にこの水はけの悪い小野小学校のグラウンド改修に取り組んでいかなければと思っております。
▼また、安井小学校では保護者からこんな声をいただきました。
「運動会を観に行ったときに初めて学校のトイレを使わせていただきました。驚いたことに、男女兼用でした。男の人が用をたしている後ろを通って女性も同じトイレを使用しました。先生や子どもに確認すると、普段から男女兼用で使っているとのことでした。」
私が小学校のころは、このようなトイレはなかったのですが、調べてみると、30年前からこのように男女兼用となったそうです。どうしてそうなったのか全く意味が分かりません。トイレの洋式化以前の問題だと思います。
▼私は、どんな児童生徒も安心して学べるよう、また地域コミュニティで支え合う小中学校に地域の方や保護者が安心して集えるようにするためにも、学校施設の整備充実は不可欠です。今後も未来を拓いていく子どもたちのために、取り組んでまいりたいと思います!