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日経グローカル(2002.3.7号)

2022年3月17日木曜日活動記録


▼昨年の6月議会で提案させて頂き、11月に実現したデジタル技術を使った避難所訓練ですが、日経グローカル(3/7号)の表紙になりました。
▼日本の人口の7割が災害リスクエリアに居住しています。昨夜も23時36分頃に地震がありました。私は自宅におりましたが、揺れが約1分間続きましたので「きっとこれは遠くで発生した地震だな」と思い、テレビをつけたところ宮城県、福島県で震度6強(M7.3)の地震が発生したことを知りました。
▼さて、新型コロナウイルス禍のなかでの災害の備えは自治体の喫緊の課題です。「雑魚寝で劣悪」「プライバシーを保てない」と指摘されてきた避難所の環境改善は進んでいるのでしょうか。高齢者や障がい者を含め誰も取り残さず、支えていくための枠組み整備はどこまで広がっているのでしょうか。デジタルトランスフォーメーション(DX)を活用した取り組みはどうでしょうか。そんな疑問がいくつも湧いてくるのですが、以前も本ブログで書かせていただきましたとおり、避難者のスマートフォンで受け付けができる「並ばない避難所」の実証実験が、私の地元である大垣市安井地区センターで開催され、今回「日経グローカル」で紹介されました。これを機に、さらに新たな取り組みの機運も広がると良いと思います。
▼これからも地域と行政が連携して誰ひとり取り残さず、支えていくため、立ち止まらず、DXを活用した取り組みを推進していかなければなりません。そのためにも、今後も職員の皆さんと手を携え、頑張っていきたいと思います。

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