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企業主導型保育所「メリークリスマス!」

2021年12月24日金曜日まちのこと

▼大垣市船町にある企業主導型保育所「ドリームタッチ保育所」さんで、サンタ役をさせていただきました。
▼さて、企業主導型保育所とは、内閣府主体の「企業主導型保育事業」として2016年に始まりまったものです。企業が従業員のために事業所内や周辺の商業施設等に保育所を設置する形態です。従業員の多様な働き方に柔軟に対応できる保育サービスとして、子育て支援や待機児童問題解消の貢献を目的にしています。複数の企業で共同設置することや、自社従業員の子どものみでなく地域住民の子どもを受け入れることもできますが、この「ドリームタッチ保育所」は、株式会社リリフル(代表取締役の金森さんは、うちの小学校に娘さんが通う保護者でもあります)。
▼内閣府の子ども・子育て支援新制度で創設された「地域型保育事業」の一つとして、「事業所保育事業」というものがありますが、これは主に企業が従業員のために事業所内に保育所を設置し、従業員や地域の子どもを受け入れるのが事業所内保育所です。形は企業主導型保育所に似ていますが、事業所内保育所は「認可保育所」であるため、自治体が利用者の選考を行います。
また、対象年齢は0~2才児であることや、定員の1/4は地域枠であることなど、様々な条件が決められています。
▼企業主導型保育所は、従業員の多様な働き方に合わせて保育サービスを提供できる施設として、子育て支援や待機児童問題の解消方法のひとつとして期待されています。定員割れのリスクや開設コストがかかるなどのデメリットがあると思いますが、子どもを預けやすい保育所を開設することで、従業員の離職防止や新規採用しやすいなどのメリットもあります。
▼さて、今日はクリスマスイブ。ちょっと用事があって、保育所に立ち寄ったところ、建物のかげにかわいらしい細身のサンタさんがいるではありませんか。よく見ると、金森さん!
いつも子どもたちと接している金森さんがサンタでは、さすがに小さなお子さんでも気づいてしまうかも?と思って、つい「私がサンタやりましょうか?」と言ってしまいました(笑)。
▼「メリークリスマース」と言いながら子どもたちの前に登場。さすがに見たことのない太っちょのおじさんの登場で、子どもたちはみんな本当のサンタさんと信じてくれたようです。良かった、良かった。「さむーい、さむーいフィンランドからトナカイに乗ってやってきたんだよ。」とサンタさんになりきりながらプレゼントを一人ひとりに手渡しました。
▼子どもは本当にかわいいですねー。今度は、節分の鬼でもやろうかしら。

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