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コロナ禍での要望活動

2021年12月14日火曜日活動記録

▼多くの市議会においては、「会派」という議員の集団が形成されています。国政の政党に紐付くものもあれば、地域課題の解決など近い政策や思想を持った人の集まりなどさまざまな会派があります。会派のメリットは、政策集団として調査・研究・議論を連携して行えることや議会運営を円滑に進められることなどがあげられます。一方で、議員個人の自由度が低くなると言われることもあります。
▼さて、私の場合は、大垣市議会において「自民党緑風会」という会派に属させていただいております。会派に入って良かったと思うことは、先輩議員からいろんなご指導や情報をいただけることはもちろんのこと、議会前にはさまざまな課題について全員で議論を交わし政策を練り上げていく醍醐味があります。とくに、勉強熱心な先輩が多いので、自分の発想の貧弱さや考えの浅さに赤面することもたびたびあります。
▼さて、本日は会派で、棚橋泰文衆議院議員とzoomを使ってのオンライン意見交換会を行いました。現在は、新型コロナ感染防止対策のため、県選出の国会議員の先生や官公庁などへの要望活動ができないため、せめて、意見交換会でもということで実現しました。こうした取り組みも、会派でなければできないことの一つですので、本当に会派に入れていただけて良かったと感じるところです。
▼今回は、東海環状自動車道整備促進や治水対策のほか小中学校のグラウンド整備への後押しについて棚橋先生にお願いしたほか、地方公務員法改正による定年延長で、定数が決まっている消防本部では新規採用ができなくなるという懸念をお伝えしました。
▼日ごろ、市議会議員って何をしているの?と感じている方もいらっしゃると思います。国会議員、県会議員とも常に情報交換をすることによって、大垣がまた住みやすい街になっていくように、われわれ市議会議員は取り組んでいるのです。

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