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▼大垣市役所治水課の職員さんのご案内で「本今雨水貯水池」を見学しました。
▼水門川右岸堤防の西側と東海道新幹線の北側に位置する「本今第１雨水調整池」は「本今１号幹線排水路」の出水時に上流と下流の排水量を調整するため、設置されました。越流堰を越えた水を地下空間に溜めて、排水路の水位が下がったタイミングで排水する施設です。

調整池容量は2450㎥で、湛水した水は満水の場合で20〜24時間で全排水できるそうです。空間の高さは4000mmで、最大水位が3060mmです。

広さは約747.3㎡でテニスコート１面強の広さです。

パルテノン神殿のようなコンクリート柱が立ち並んでいました。声はとても響きます。

大垣市では３番目に大きい地下調整池で、市と民間合わせて平地の調整池も含めると、大垣市内に32ヶ所あるとのことでした。
▼ここ数年、水門川下流地域の道路冠水等が減ったのは、この施設が果たしている役割が大きいと思いました。