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父との再会

2021年11月6日土曜日雑感

▼父はこの2年くらい、ずっと病院や老人介護施設を行き来しており、一昨年は父と母がそれぞれ違う病院に入院する事態となりました。これは、2年前の選挙において、百数十票余りの差で落選したため二人に心労をかけていまった私の責任だと大いに反省しております。もちろん妻や息子にも多大な迷惑を掛けました。
▼それから、母は約1年間家には戻れず、父は1年半帰ってきてはおりません。しかも、新型コロナ感染予防の関係で約1年間会うことができませんでした。それまでは、本人の希望で、徳洲会病院、ショートステイなどお世話になっている施設は変わっても、毎日のように面会に行ってたのですが、老人保健施設西濃に父が移ってからのこの1年間は洗濯物の受け渡しのみで本人とは会えませんでした。
▼しかし、感染拡大が少しおさまって来たため、週1回10分間だけですが面会が許されることになりました。10分間は本当にあっという間で、この1年間の報告も満足にはできませんでした。というか、ヘルパーさんや看護師さんが私にいろんなことを説明してくださる時間もカウントされているため、実質的には10分間もなかったような気がしています。
いずれにしても、これからは週1回会うことができるので良かったと思っていましたが、久しぶりに家族の顔を見た父は、里心がついたのか、「家に帰りたい!」と言い出しまして、母は反対したのですが、12月15日に1年半ぶりに家に戻ることになりました。これから、訪問していただけるドクターや看護師、ヘルパーさんなどの手配をケアマネさんと相談します。
▼ちなみに父が一番驚いていたのは、弟に子どもが産まれて、いつの間にか孫が二人になっていたことでした。

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