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立志の誓い(14歳のころ)

2021年9月28日火曜日雑感

▼いまから、38年前の昭和58年のことです。私は、大垣市立東中学の2年生で14歳でした。
いまでもあるのかどうかはわかりませんが、中学で立志式というのがありました。
▼このころは、校内暴力というものが全盛のころで、生徒同士の喧嘩、他校生徒との喧嘩、教師に対する暴力、具体的には、中庭を歩いていると上から牛乳瓶が降ってきたり、自転車で廊下を走る生徒がいたり、私が入学する前は、何と中学生なのに車を運転して登校する生徒もいたそうです。「巨人の星」の花形満みたいです。男子生徒は、ダブダブのズボンをはき、頭に剃りこみを入れ、女子生徒は長いスカートにパーマをかけていました(あくまで一部の生徒です。念のため!)。いまでは信じられないような学園生活を送っておりました。
▼そんな時代でしたから、生徒にもっと大人としての自覚をもってもらいたいという先生たちの願いが込められていたと思いますが、このような立志式というイベントが行われたのだと思います。また当時、先生からは「昔の人は14歳くらいで元服を迎え、大人として扱われた」という話をされました。
▼先日、実家の部屋を掃除していたら、そのときの文集が出てきました。私自身は書いた内容を全く覚えていませんが、38年ぶりに読み返しました。こんなことを考えていたんだと、思わずクスッと笑って読み返しました。

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