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小学校の窓ふき

2021年9月27日月曜日活動記録

▼先週、小学校に行き、子どもたちの教室の窓ガラスを見ると、あたかも曇りガラスのように汚れてました。校長に聞くと、なかなか窓ガラスの清掃まで手が回らないとのことです。現在のコロナ禍において、給食の給仕や消毒なども先生が行っている現状ですので大変なのは理解できます、このような状況のなか、地域のわれわれがお手伝いできることはやるのが当然という思いがあります。コミュニティスクールであれば、学校運営協議会が設置され地域が学校と一体となって学校運営を現状よりより深く、効果的に行うことができます。そのため、コミュニティスクールの導入について研究しているところです。
▼「教室の窓ガラスが曇っていると、子どもたちの心まで曇ってしまいか」と心配になってきました。先生に聞くと、年1回ほど、業者が来て高圧洗浄機で汚れを取っているとのことでしたが、見たところ数年は磨いていない感じがしました。砂埃がびっしりとこびりついていました。
▼私は、学生時代に東京でビルの窓拭きのバイトをしておりましたので、昔とった杵柄というやつで、久しぶりにスクイジーを手に取り、すべての教室の窓を磨こうと心に決め、母代の大江さんと一緒に頑張ることにしました。
▼外側のガラスだけでなく内側のガラスもきれいに磨き上げると、子どもたちが「すごい!ガラスが無いみたい!」と褒めてくれました。また「本当にガラスあるのかなあ」と不思議そうにガラスに顔を近づけている様子がとても可愛かったです。
▼この活動を続けていると、良いこともあります。それは、1時間目から4時間目までを窓ガラス越しに授業風景を見学しながらの作業ですので、先生方の熱心な授業の様子を垣間見ることができます。先生と児童の会話や授業中のやり取りなど、自然と耳に入ってきます。授業参観などではおそらく見ることができない「素のまま」の先生や子どもたちの様子で大変参考になりました。おそらく、すべての教室の窓を磨くのは1週間以上かかるかと思いますが、地域の大切なこどもたちのために、それと自分磨きのために続けて行こうと思ってます

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