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横断歩道マナー日本一ステッカー

2021年9月22日水曜日まちのこと

▼横断歩道での歩行者優先はマナーではなく、ルールです。横断歩道は「歩行者が道路を安全に横断することができる場所」です。常に歩行者が安全に横断歩道を渡ることができるように保護しなければなりません。
横断歩道や自転車横断帯に近づいたら、まず、歩行者がいないか確認しなければなりません。       歩行者・自転車が道路を横断している時や横断しようとしている時は、その手前で一時停止しなければなりません。しかし、市内を車で走行中に、一時停止すると、後続車にクラクションを鳴らされたり、あおられたりと嫌な思いをすることが少なくありません。
道路交通法38条1項は、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合、「車は一時停止しなければならない」と定めています。違反した場合の違反点数は2点で、反則金は普通車なら9000円。刑事罰は3月以下の懲役または5万円以下の罰金となっています。しかし、この規定はあまり守られているとは言えないのが現状です。日本自動車連盟(JAF)が2020年、47都道府県で信号機のない横断歩道を2カ所ずつ選び、計9434台の車の通過を調べたところ、一時停止率は21・3%にとどまったそうです。同様の調査は16年から行われているが、8~9割は止まらないという結果が続いています。
▼調べてみると、停止率が全国1位は長野県で72.4%、2位は兵庫県57.1%、わが岐阜県は19.7%で全国25位となっております。全国平均は21.3%なので、残念ながら平均以下となっております。
 
▼そのような現状を打破しようと、大垣警察署などが横断歩道マナー促進のためにステッカーを作成しました。早速、マイカーに貼りました。すでに貼ってある県警の「あおり運転STOP」のマグネットとの相乗効果で目立ってきたのか、いろんな人から、「そのステッカーどこでもらえるの?」と聞かれる回数も増えてきまして、すでに30枚ほどを知人等に配りました。
▼私も横断歩道マナー日本一を目指して微力ながら頑張っていきたいと思います。ステッカーにご協力いただける方は、ぜひご連絡ください。これから日が短くなってきますので、歩道での事故が危惧されます。みなさん、ハンドルを握るときは十分お気を付けいただきたいと願っております。
 

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