稲葉彰作品展
2021年9月21日火曜日まちのこと
▼大垣西濃信用金庫本店(大垣市恵比寿町)で開催中です(9月30日まで)。二十代のころ、私はスイトピアセンターにある財団法人大垣市文化事業団で勤務しておりました。当時は今とは違って、市からの予算も多く、故小倉満市長がとても文化芸術活動に力を入れていたため、非常に多くの事業が展開されておりました。いま思い出すと、とても文化芸術活動が盛んな良い時代であったとノスタルジーにかられます。
▼私は、スイトピア友の会という団体の運営等を一手に担当しておりました。当時、会員数はゆうに千人は超えており、年会費がおひとり2000円でしたので、スイトピア友の会独自の事業を行うことも可能でした。
そんな中、会設立5周年のときに、これまで、全国の美術館ツアーを開催してきたけど、本場フランスの美術館に行き、本物の芸術に触れてみたいという会員の要望を受け、地元洋画家の伊藤文夫さんのご協力で「フランス・ベルギー・オランダ美術館ツアー」を企画しました。参加費用は、確か17万円でした。そのとき、スイトトラベルに勤務されていた稲葉さんに添乗をお願いしました。パリでは、ルーブル、オルセー、オランジェリーなどの美術館巡り、ジヴェルニーにあるクロード・モネの庭園に行き、みんなで写生したことを懐かしく思い出しました。
▼私は、スイトピア友の会という団体の運営等を一手に担当しておりました。当時、会員数はゆうに千人は超えており、年会費がおひとり2000円でしたので、スイトピア友の会独自の事業を行うことも可能でした。
そんな中、会設立5周年のときに、これまで、全国の美術館ツアーを開催してきたけど、本場フランスの美術館に行き、本物の芸術に触れてみたいという会員の要望を受け、地元洋画家の伊藤文夫さんのご協力で「フランス・ベルギー・オランダ美術館ツアー」を企画しました。参加費用は、確か17万円でした。そのとき、スイトトラベルに勤務されていた稲葉さんに添乗をお願いしました。パリでは、ルーブル、オルセー、オランジェリーなどの美術館巡り、ジヴェルニーにあるクロード・モネの庭園に行き、みんなで写生したことを懐かしく思い出しました。
▼余談ですが、当時77歳だった大正生まれの祖母も生まれて初めて飛行機に乗って、私たちと一緒に行きました。すでに亡くなり随分と経ちますが、良い思い出です。
「フランスへ行きたしと思へども、フランスはあまりに遠し、私の母」萩原朔太郎