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自民党総裁選

2021年9月19日日曜日雑感

▼昨日、自由民主党総裁選挙が告示され、早速わが家にも投票用紙が届きました。
今回の総裁選に立候補したのは、河野太郎・行政改革担当相(58)、岸田文雄・前政調会長(64)、高市早苗前総務相(60)、野田聖子・幹事長代行(61)の各候補です。。
▼総裁選挙の日程と仕組みが良くわからないという方も多いので、ご説明いたします。
今回の自民党総裁選挙の日程は9月17日告示、29日投開票と決まりました。
安倍前総理大臣の辞任に伴う去年9月の選挙では実施されなかった党員投票が3年ぶりに行われる“フルスペック”の総裁選となります。
「国会議員票」と「党員票」は同数で、国会議員1人1票の「国会議員票」383票と、全国の党員・党友による投票で配分が決まる「党員票」383票の、合わせて766票で争われる見通しです。
「国会議員票」は9月29日に東京都内のホテルで投票が行われ、その場で開票されます。
一方、党員投票は党の規程では、去年までの2年間、党費を納めた党員に選挙権が与えられることになっていますが、3年前の総裁選挙と同様、今回も特例で、去年1年分の党費を納めた党員にも与えられます。
全国の自民党員は去年末の時点で113万人余りで、今回、投票できる党員もほぼ同数になるものとみられます。
投票は来月28日に締め切られ「党員票」は、各都道府県連が集計した得票数を党本部でまとめ、いわゆるドント方式で候補者に配分されます。
そして「国会議員票」と「党員票」を合わせて、有効票の過半数を得た候補者が当選となります。
▼総裁選挙は、議員投票及び党員投票によって行われますので、私の知り合いのなかにも、「この日のために党費を納めて党員となっている」という方もおられます。私も、この未曽有の国難を迎えているわが国の舵取りをしていただくに相応しい方に投票したいと思っております。
 

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