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映画「ボストン市庁舎」

2021年9月17日金曜日雑感

▼ドキュメンタリー映画の巨匠、フレデリック・ワイズマン監督が、マサチューセッツ州ボストンの市役所と街の姿を撮影した最新作『ボストン市庁舎』が11月12日(金)より公開となるそうです。
▼スクリーンに映し出されるのは、警察、消防、保険衛生、高齢者支援、出生、結婚、死亡記録、ホームレスの人々の支援から同性婚の承認まで数百種類ものサービスを提供する、知られざる市役所の仕事の舞台裏だそうです。(HPなどによる)
▼みなさまもご存じのとおり、私も23年の間、大垣市役所に勤務させていただき、教育文化、税務、防犯、防災、水防などの仕事に従事させていただきました。それぞれの部署でそれこそ、小説や映画になってもおかしくないようなエピソードがありますが、退職しても公務員には「守秘義務」というものがありますので、個別具体的なことは申し上げられませんが、5年前に市役所を退職し、その後、参議院議員事務所で県内42市町村をまわると、おなじ地方自治体でもそれぞれ違うということをあらためて知ることができました。私が見聞きしたことを、機会があれば、大垣市役所の若い職員の方にお話ししようと思っておりますが、なかなかそのような機会がありませんが。
▼さて、話を戻しますと、前作「ニューヨーク公立図書館」は、東京・岩波ホールで観ました。当日は映画館に行列ができており、席もほぼ満席でした。上映時間205分の大作でお尻が痛くなりましたが、とても感銘を受けました(以前のブログで書いております)。今回の作品では、市民の幸せのため奮闘する市長と市役所職員たちの姿が描かれます。何が浮かび上がってくるのか興味津々、とても待ち遠しいです。ちなみに今度も272分の大作です。
できれば名古屋とか近場で観たいと思います。また感想を書きたいと思います!

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