タブレットを使った授業風景
2021年6月16日水曜日まちのこと
▼小学校の学校評議員会がありました。学校経営計画の説明を聞いたたあと、新型コロナ感染防止のため、廊下からの授業参観をしました。
▼特に驚いたのは、タブレットを使っての授業風景でした。こどもたちは、タブレットでSDGsの課題の解決策を調べたり、ふるさと大垣科の授業では、タブレット上の大垣市の地図にそれぞれ気づいたことを書き込んでいました。それをデータで提出すると、クラス全員の分が60インチモニターに映し出され、友達のものと比較できたり、自分のものを拡大し、みんなの前で発表などをしていました。GIGAスクール構想により、2月から全児童にタブレットが配布されましたが、とても有効に活用していると感じました。
▼クラスは1年生から6年生まですべて3クラス編成です。たとえば、今年の1年生は99人なので、1クラス33人となっております。しかし、５年生は120人いますので、1クラス40人となり、教室はかなり手狭です。もし、あと一人児童が多かったら、121人となり、4クラス編成となり、１クラス30人程度となったとのことです。このあたりは今後の課題だなあと感じています。
▼そのほか、大垣市で唯一の「やまびこ学級」が誕生しました。いわゆる難聴の児童さんが在籍しています。補助の先生に助けてもらいながら、みんなと楽しく授業を受けている様子を拝見することができました。そのほか特別支援級には25人が在籍しており、うち2人は別の小学校から通っていることを初めて知りました。
▼学校経営の重点目標は、①あかるく活力ある学校、②健康で安全・安心な学校、③美しく規律ある学校、です。私もＰＴＡ役員のひとりとして、子どもたちのより良い教育環境のため、他の保護者のみなさんと協力して頑張っていきたいと思います。