大垣市議会議員補欠選挙
2021年4月11日日曜日選挙
▼たった一日でしたが、今回の選挙戦で街頭演説などで訴えさせていただいたことは、次のような内容です。
①３つの「種」をまくこと。「安全・安心の種」「教育・文化の種」「人・環境の種」それぞれの「種」は別々のもののように見えるが、実はひとつにつながっている。
②私がしたいことは単純なこと。それは「ひとづくり」。美味しい作物を作るためには土を育てなければならないように、まちづくりにはひとづくりが欠かせない。松下幸之助は「松下電器は人を育てる会社です。合わせて家電を作っています」と言いました。また後藤田正治 元官房長官は「10年先を思う人は木を植える。100年先を思う人は人を植える」と言いました。
このような観点から、ひとづくりをしていきたい。
③ひとづくりをするためには自分一人の力だけでは決してできない。地域の皆さんの協力が必要。その第一の手段が選挙に行くこと。みなさんの持っている投票用紙は、未来の子どもたちへの「種」である。今回の市長選挙および市議会議員補欠選挙の投票権を行使していただき、未来に向かって「種」を蒔いていただきたい。
④人生100年時代。仕事柄、小学生から100歳のお年寄りまで、いろんな人と接し声を聞いてきた。この2年間は決して無駄ではないと思いたい。デイサービスの100歳のおばあちゃんが「種田さんがすばらしい大垣市にするのをこの目で見るまで長生きするからね！」「今度の選挙はひ孫に連れて行ってもらうからね」といってくださる気持ちを決して無駄にはできない。
また、自分たち責任世代は子どもたちに何を残してやれるのか。自分たちは、平成のバブル期を体験し、先人たちが残してきた財産を食い潰してきた（果実を享受してきた）。本当にこれで良いのか。このままではいつか果実のなる木は食べつくされてしまい、大垣は「はげ山」同然となってしまう。はげ山を自分の子や孫に残したいか。私は決してそうは思わない。責任世代のひとりとして「種」を蒔き、苗を植え、育てていきたい。もしかしたら自分が生きている間には成し遂げることができないかもしれない。この目で見ることはできないかもしれない。しかし、それで良いと思っている。なぜなら「ひとづくり」さえしていれば、必ず、意志を継いでくれる人が現れ、いつか成し遂げてくれる。それが、大垣市の遺産（レガシー）となっていくことだろう。今年は東京オリンピックの年でもある。前回の東京オリンピックでは多くの遺産（レガシー）が生まれた、新幹線、首都高、名神などのインフラ。ピクトグラムにより文字が読めなくても表示が伝える方法が確立した。冷凍食品やポリバケツもそう。私はこうした有形のものを大垣の遺産として残そうと思っているのではなく、むしろ「無形のレガシー」も残したいと考えている。映画「スタンドバイミー」のような、小石を投げたり、仲間との楽しい時間。いつか彼らが大人になって巣立っていったときに、懐かしい思い出と共に、心の拠り所となるような思い出をのこしてやりたい、大垣に生まれてよかった、住んで良かったと思えるような街にしたい。そのために「大垣レガシー」を創出していきたいと思っている。
▼本日の街頭演説は３か所で行わせていただき、こんな感じの内容をお話しさせていただきました。
初心を忘れず、謙虚な気持ちで、市政の壇上に送ってくださったみなさま方のためにも、精一杯取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
■ポスター貼り部隊（16グループ編成 計285か所貼付）
分かりずらい場所も多々ありました。掲示板の№が決まり次第活動。ライングループなどを編成して効率的に作業していただきました。ありがとうございました！
■事務所当番
後援会への加入のお礼電話など、数百件もの電話対応をしてくださいました。ありがとうございました。
■司会（事務所開き、出陣式、祝勝会）
事務所開きは大切な友人であるタカさん、出陣式と祝勝会は地区センターのマユミさん。とても明るく楽しくなる司会進行をしていただけたことに感謝いたします。
■運転手、ウグイス
消防団長、副団長を務められた先輩がかって出てくださいました。私にはもったいないことでした。また小学校で知り合ったお母さん方がウグイスをしてくれました。最も年が離れているMさんとは17歳差！でした。
▼そのほか、いつも事務所の掃除などをしてくださった88歳の竹野さんほか、みなさんみなさん、本当にありがとうございました。
