小学生の大人になったらなりたいもの。第1位は⁈
2021年3月20日土曜日雑感
▼第一生命保険は、第32回「大人になったらなりたいもの」調査結果を発表しました。小学生の1位は、男子が「会社員」、女子が「パティシエ」でした。調査は、2020年12月に全国の小学生(3年生~6年生)・中学生・高校生 計3,000人を対象に実施したとのことです
小学生の大人になったらなりたいもの、男子1位は「会社員」8.8%、女子1位は「パティシエ」14.1%でした。この結果を第一生命保険は、男子は「コロナ禍でリモートワークが進む中、自宅で仕事をするお父さん・お母さんの姿を目の当たりにし、会社員という職業を身近に感じた子どもが多かったのかもしれない」、女子は「コロナ禍のステイホーム期間に家族とお菓子作りを楽しんだ子どもたちも多かったのではないか」と推察しています。
▼息子(小学3年)に将来何になりたいかと聞いたところ、なりたい職業は「歴史漫画家」だそうです。いつも学校の図書室で、歴史モノの本を借りてきては読んだり、画用紙にマンガを描いています。家での会話でも、たとえば「あー迷っちゃった!優柔不断で小早川秀秋みたいになっちゃった!」とか「もう食べられない!肉を食べ過ぎると杜甫(とほ)みたいに死んじゃうよ!」などと歴史上のいろんなエピソードを会話に盛り込んでくれるので楽しいです。こどもは好きなことはどんどん吸収していくので、本当に驚くばかりですね(漢字の書き取りとかは、なかなか覚えられませんが、、、。)
さて、私がこどものころになりたかった職業は、「政治家」です。残念ながら今回の調査結果ではランクインしていません。私の場合は、小学生のころオイルショックがあり、中国と国交が回復してパンダ(カンカンとランラン)がやってきて、小学5年生のときにはイランイラク戦争が起こりました。常に政治のニュースが耳に入ってきていました(それは、周りの大人が政治の話をよくしていたからだと思います)。6年生の頃には北方領土問題で、笹川良一さんが当時のソ連から北方領土をお金で買い戻したいという発言をしたのに特に関心をいだいたのを記憶しています。
あれから、40年以上が過ぎたいまでも、こどものころになりたかった職業への夢を追い続けています。そして未来を生きる多くの子どもたちが、なりたい職業につける世の中になるようにがんばってまいります!
大人になったらなりたいもの調査結果(第一生命)
https://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2020_102.pdf