道の駅「防災拠点化」
2019年3月8日金曜日まちのこと
▼けさ、道の駅を防災拠点にというニュースをみました。「道の駅」とは、駐車場やトイレを24時間無料で利用できる休憩施設として、平成5年に登録を開始し、市町村などからの申請に基づき、現在では、全国に1145駅が登録されています。
▼私も実際に防災機能を兼ね備えた道の駅を利用したことがあります。東日本大震災では、東北4県の18駅で宿泊や食料提供、炊き出しなどの救援活動が行われました。自衛隊の前線基地として使われたりしました。道の駅は、幹線道路沿いに立地し、広い敷地にトイレや休憩施設、物販・飲食コーナーを備えています。東日本大震災以降は、「発電施設」「非常用電源」「備蓄倉庫」「Wi-Fi」などの整備を進める道の駅もあります。これからは災害時の医療態勢も備える動きもあるとききます。
▼私が暮らす大垣市には「道の駅」がありません。なぜ無いのかはわかりません。もし、大垣市に道の駅ができれば、地域の農産物や特産品の販売ができ、災害時における防災拠点としても役立てることができると思うのですが。
▼具体的にいうと、大垣市馬の瀬町にある国土交通省「河川防災ステーション」を道の駅化することはできないものでしょうか。