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三本木の水神様

2019年2月14日木曜日まちのこと

三本木(さんぼんぎ)地内を回らせていただきました。大垣市三本木は、人口は約1200人で、小野小校区では波須と並んで人口の多い地区です。地名の謂れは、文字通り、大きな千年杉の大木が三本あったからと言われています。関ケ原の戦いの翌年には既に「安八郡三本木村」であったとの記録が残っています。
▼さて、三本木というと、私が中学生の頃、同級生が多く住んでいたこともあり、この辺りにはよく来ていました。昔は田んぼや畑が多いイメージでしたが、住宅地が広がりつつあり昔の面影が薄れました。(確か、プロレスラーの棚橋弘至選手のご実家が三本木だった記憶があります。)
▼三本木は、揖斐川右岸堤に隣接しております。昭和51年9月には大きな水害により多くの家々が床上、床下浸水しました。また、水神様が祀られていることから、何百年も昔から水害との闘いの歴史であったことが想像できます(水神様がある場所の多くが「決壊地点」であると聞いたことがあります)。また、国土交通省木曽川上流河川事務所揖斐川第二出張所があり、出張所建物には、平成14年の水害の時の水位が記されています。これはよく勘違いされますが、この建物の2階のここまで浸水したという意味ではなく、H14荒崎水害のときの堤外(揖斐川)の水位を示しています。近所の家には折りたたみ式の舟(写真)もありました。地域で暮らす人たちの自助意識の高さがうかがえます。
▼先人たちからの悲願でもある「水害のないまちづくり」を進めるため、国や県とも連携してこの課題に取り組んでいく必要があります。

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