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行方不明者対策①ーメール配信サービスー

2019年2月8日金曜日まちのこと

▼全国のほとんどの自治体では、市民に役立つさまざまな情報を、広報などの紙媒体だけではなく、メール配信でお知らせしています。私の暮らす岐阜県大垣市でも「大垣市メール配信サービス」というシステムがあり、市のさまざまな情報を登録者に送信しています。とりわけ登録者の多い項目は、安全安心に関する警察情報、火災などの消防情報、地震風水害時における情報などではないかと思います。
▼さて、昨日のことですが、「夕方から13歳の子どもが行方不明になっている」という情報がケータイに送られてきました。寒い時期でもありますので心配しておりましたが、けさ、地元の自治会長さん宅に伺ったところ、先ほど無事に見つかったとのことでした。発見したのは、日ごろから「みまもり活動」をされている方で、やはり、メールで行方不明情報を知っていた方とのことでした。まず、中学生が見つかってホッとしたのと、メール配信のすごさをあらためて実感しました。
▼わずか十数年前の平成17年のことですが、大垣市にまだこのメール配信サービスはありませんでした。当時、私は「防災防犯」を担当しており、上司から「総務省のメール配信システムの実証実験に参加してシステムを確立するように。」との指示を受けました。いまでしたら、情報システムの担当課が担当するのでしょうが、防犯という入り口から入っているので私のところにお鉢がまわってきたのです。(この苦労話については、私のHPをご覧ください。http://oida-masakatsu.jp/gallery.html
▼現在では、メール配信システムはなくてはならないものとなっており、イベントのお知らせや、小学校の下校時間や持ち物の連絡などでも大活躍していますし、修学旅行のバスが渋滞に巻き込まれて帰着時間が遅れるという情報は本当に助かりました。こうしてメール配信システムは生活のありとあらゆる場所で活躍しています。
そして、いま、さらに行方不明対策は進化を続けています。

大垣市メール配信サービス 
http://www.city.ogaki.lg.jp/0000001459.html

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