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凧は糸の長さ以上には上がらない

2019年1月1日火曜日雑感

あけましておめでとうございます
今年も、息子といっしょに杭瀬川スポーツ公園に凧揚げに行きました。この凧は息子が4歳の時に購入したもので、今年で4回目の凧揚げとなります。今年も程よい風が吹き、見る見る間に天高く舞い上がっていきました(写真)。しかし、開始から5分後、風が強くなったと思った瞬間、「プツ」という感触と共に、凧は遥かかなたに自由を求めて飛び立っていってしまいました。あらら、、。
▼私は凧に教えられた気がしました。凧は糸の長さ以上には上がりません。この当たり前のことを忘れて人は「もっと、もっと!」と天まで上げようとしがちです。しかしこうした絶頂こそ一番危険が潜んでいます。得意の絶頂で転びがちなのはこういうことなのかも知れませんね。私はまだ少しも浮揚していませんが、これから肝に銘じなければならないと教えられました。
▼また、投資の世界でも「相場のカネと凧の糸は出し切るな」という格言があるそうです(私は相場はやりませんが、、、)。タコ糸は少しでも強い風が吹くと、切れる可能性があるため、手元に巻いてあるタコ糸は余裕を持たせることが大切だとのことです。タコ糸は調整する余裕がないと操ることができません。風が強い時は余分に持たせておき、弱い時は糸をピンと張って浮かせておくことが必要とのことです。
正月早々、凧に教えられました。
⇒このあと息子に泣かれ、近くのショッピングセンターに新しい凧を買いに走りました。

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