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バンクシー環境汚染を風刺?(BBC電子版より)

2018年12月29日土曜日雑感

バンクシーという芸術家をご存知でしょうか。今年の10月に、ロンドンのオークションにかけられた「少女と風船」という自身の作品が、約1億5000万円で落札された直後、シュレッダーで切り刻まれた出来事で有名になりました。どうやってシュレッダーを起動させたのかはわかりませんが、「数年前、絵の中に密かにシュレッダーを仕込んだ。万が一、オークションにかけられたときのために」と動画には書かれています。
▼さて今回、BBC放送電子版が伝えるところによると、イギリス西部のウェールズにあるブロック造りの外壁にバクシーの作品が現れたとのことです。
▼写真をご覧いただくとお分かりのとおり、ブロックの片面だけを見ると、雪が舞う中、少年が手を広げて遊んでいるように見えます。もう片面と一緒に見ると、雪は実は舞い上がった焼却灰で環境汚染への風刺ともとれる作品となっています。
▼今朝は、大垣でも初冠雪があり、私の自宅も10センチほどの雪が積もりました。楽しそうに雪だるまを作っている息子を見ながら、白い雪が白い灰でなくて良かったと感じました。

シュレッダー作動(イギリス・オークション)
http://www.instagram.com/p/BomXijJhArX/
バンクシー(インスタグラム)
http://www.instagram.com/banksy/?hl=ja

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