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東名あおり事故

2018年12月15日土曜日雑感

▼12月11日から年末交通安全県民運動が展開されています。私も初日の朝7時から岐大バイパス楽田交差点において運動に参加させていただきました。最近、大垣市内では死亡事故が続けて発生していますので、自動車も自転車も気を付けて運転をお願いいたします。
▼さて、今日は高速バスで東京から名古屋へ帰ってきました。12月の土曜日ですが比較的スムーズに車は流れていましたし、途中で事故なども発生していませんでした。しかし、神奈川県大井町を通るとどうしてもあの事故(事件)を思い出します。
▼昨年6月に東名高速道路で「あおり運転」で一家4人を死傷させたとして、自動車運転死傷行為処罰法違反(危険致死傷)などに問われた被告に懲役18年が言い渡されました。公判では、停車後の事故に同罪が適用できるかが争点でしたが、裁判長は「4回の妨害運転は危険運転。事故は妨害運転と、密接に関連する車両の停止などに誘発されて起きた」として、あおり運転と追突事故の因果関係を認定しました。
▼男は、パーキングエリアで被害者に駐車方法について注意されて怒り、このような行為に及びました。判決でも「車を止めさせて文句を言いたいという身勝手かつ自己中心的な動機から短絡的に犯行に及んだ」と断罪されています。あおり運転は、全国で多発しています。実際に私も街なかであおられることがありますが、その場合はなるべく道を譲るようにしています。この事件を契機にドライブレコーダーを装着する車が増えましたが、1月から10月までの間に全国の警察が摘発した車間保持義務違反件数は1万件を超えているそうです。
▼交通事故により、加害者も被害者も悲しむことがないように、心に余裕を持ってハンドルを握りたいものです。

年末の交通安全県民運動
http://www.city.ogaki.lg.jp/0000028915.html
 

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