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美濃市大矢田のもみじ谷

2018年11月26日月曜日まちのこと

▼いつもお世話になっている方に会いに美濃市大矢田へ。積もる話も多々あり、美濃市観光ホテルで一緒にモーニングをとりました。さて、大矢田と言えば“もみじ谷”が有名です。しかも、11月は一番美しい季節です。せっかくなので案内をしていただきました。
大矢田神社本殿は江戸時代初期の1672年(寛文12年)につくられ重要文化財に指定されています。また、楼門は1723年(享保8年)に再建されたものとのことです。神社一帯には、約3,000本のヤマモミジの原生林があり、樹齢1,000年以上の古木もあるそうです。ヤマモミジが赤や黄色に染まりとても美しいコントラストを醸し出しています。平日にもかかわらず駐車場はいっぱい。しかし、そこは勝手知ったる地元人。すいすいと車を止められる穴場まで案内してくださいました。また、参道には屋台が並んでおり、二人でたい焼きをもぐもぐと頬張りながら紅葉狩りを満喫しました。
▼美濃市では、4月に美濃まつりがあり、江戸から明治に制作されたからくり人形の山車6輌や練り物も集まり八幡神社へ練りこみます。また、町ごとの若い衆による仁輪加(にわか)もあります。元は“俄か”に思い立って演じる素人芝居で、これに簡単な“落とし”をつけ、庶民芸能として確立されました。江戸時代末期から明治にかけて全国的に流行。大正・昭和にかけて廃れましたが、美濃市の「流し仁輪加」は貴重な大衆芸能として大切に伝承されています。そのほか、5月には自転車レース「ツアー・オブ・ジャパン美濃ステージ」も開催されています。

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