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「望月の歌」から千年

2018年11月23日金曜日雑感

▼本日11月23日(陰暦でいうと10月16日)は、藤原道長公が「この世をば我が世と思う望月の欠けたることもなしと思へば」と詠んでからちょうど千年目にあたります。昨晩は息子と一緒に、道長から千年後の丸い望月を眺めながら悠久のひと時を過ごしました。
▼「望月の歌」は藤原実資の日記「小右記」の1018(寛仁2)年10月16日の条に記されています。三人の娘がみな后になることが決まった日で、権勢を満月にたとえた歌とされています。
▼名古屋市科学館プラネタリウムは朝から大勢の親子連れで賑わい、解説のお姉さんもこの記念日についてのお話をしてくださいました。私も息子と大垣市スイトピアセンター・コスモドーム、安八天文台、岐阜市科学館などによく行きますが、どこもそれぞれプログラムが工夫されていて大人でも十分楽しむことができます。本当に職員の方々のご努力に感謝です。
▼秋の星座はそろそろ終わりをつげ、これからは星座も冬の季節となります。お風邪などを召されないよう、お身体ご自愛くださいませ。

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